先日、文部科学大臣賞を受賞された田心カフェさんのお祝いにケーキをお届けしました。
地域の関係性の豊かさを高めながら”子どもたちの主体性を育む”取り組みとして
「よみがえれ!浅草田圃プロジェクト」が受賞されたとのことです。
改めまして、おめでとうございます!
今回のケーキは、受賞の経緯や、どんな活動をされてきたかをご紹介いただき、そのイメージにあったケーキを作らせて頂きました。
![](https://static.wixstatic.com/media/d07f82_3845cc0e459849a2b01e6b851f4fb41c~mv2.png/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/d07f82_3845cc0e459849a2b01e6b851f4fb41c~mv2.png)
とはいっても、そんなデザイナーチックなことができる感覚はないのですが、美味しいケーキをお届けしたいなという気持ちと、あの味とあの色を合わせたら面白いという好奇心で作らせていただきました。
一応、拙い原画はこちら。ざっくりしすぎているw
![](https://static.wixstatic.com/media/d07f82_53fb938cc0344ba284a20514d08fe463~mv2.png/v1/fill/w_754,h_586,al_c,q_90,enc_auto/d07f82_53fb938cc0344ba284a20514d08fe463~mv2.png)
田んぼから「お米」のイメージで、米粉のスポンジケーキ、
畑から「お芋」のイメージで、紫芋のモンブランクリームを載せました。
そして、お祝いから「桜」のイメージで、桜のお酒をシロップに、桜型のクリームととイチゴで桜を形にしてみました。
昔、小学校の時、先生に、押してもらった「たいへんよくできました」ってスタンプは、桜の形だった気がしています。(今もあるのかな?)
米粉のスポンジケーキは、個人的には、結構難しいです。小麦粉はグルテンという成分が生地をつないでくれるのですが、米粉はサラッとしており、乾燥するとポロポロ崩れてしまいます。なので、焼いた後しっとりした状態を保持し、今回のショートケーキでは、シロップをしっかり塗って対応したつもりです。
味は、米粉も小麦粉もそれぞれの良さがありますが、グルテンフリーの方も多いので、ご要望にお応えしております。
紫芋のモンブランクリームは、自分も大好きな味です。仕上げにラム酒を入れるのですが、香りが良くて、余った時はパンとかにも塗りたくなります。色も、クリームと混ぜると、薄紫で鮮やかになります。
人事労務、田心カフェの皆様は、いつも温かく迎えてくださって、ホームグラウンドのような感覚になります。でも、まだ3回くらいしかお会いしてなく、いずれもケーキを持っている時に
前回、行政書士の合格をお祝いする「ユキマサくんケーキ」という猫の形をしたイチゴを使ったケーキをお届けした際、今回の文部科学大臣賞に向け、エントリーと準備をされているという話を伺っていました。
もし受賞したら、もちろんお祝いでお持ちします、という話をしていたら、現実になりましたね。(私は何もしてませんが、陰ながら応援してました笑)
会場に着くと、矢萩さんが温かく迎えてくださり、今回のテーマ発表とともに、お祝いのメッセージを述べさせていただきました。最近は、お祝いのロウソクも常時持ち歩いており、今回の主役のお二人が火を消すというセレモニーができました。
その後、ケーキを切らせていただき、お配りすることもできてお役に立ててれば嬉しいです。
私はお届けしただけなのに、まるで私もメンバーだったかのような最後まで参加させていただき、記念写真に写ってしまうというこのパターン。GIFTの面白さだと思っています。
メンバーの皆さんの多彩な職業と、年齢など、いろんなステキな要素が混じり合って本当に素敵だなと思いました。お互いがお互いをリスペクトしているような雰囲気でした。
多様な関係性で結ばれている方々は、新しく来た人や、私のような少し異質な人もすんなり受け入れてくれると感じています。
逆に会社や職場のような硬い場だと異常に気を使われたり、時には相手にされない(対処に困られる)ことがありますね。
このようなお祝いの場に呼んでいただき、本当にありがたいと思います。
会場の中で、「ここ最近で食べたケーキの中で一番美味しい」と仰ってくれた方もいて、とても嬉しかったです。
今回のケーキを思いついたのも、いろんな方に召し上がっていただき、「おいしかった」という声を聞いていたので、この組み合わせは行けるかな、と思いつきました。
自分で作って、自分で運んで、その場で感想を聞ける、というのは、一見、大変で、非効率のように見えるのですが、エネルギーを使う分、たくさん戻ってくる感覚もあり、自分でやるからこそ、直接体感できることが大きいと思っています。厨房だけにいたら、わからないこともありますからね。
またお祝いがあれば、駆けつけます!本当にありがとうございました。
Comments