ピーター・カーニックさんにケーキをお届けしてきました!
ソース・プリンシプル/ソース原理の提唱者、ピーター・カーニックさんが来日するセミナーに、ピーターさんに合うスイーツをお届けしてほしい、というご依頼を頂きました。
お世話になっている人事・労務の矢萩さんと矢尾板さんからのご依頼で、スイーツのテーマは基本的に「お任せ」で頂きました。お任せはプレッシャーもあるけど、素直に嬉しい。
ただ、お会いしたことのない方なので、どうしようかと思ったところ、ピーターさんは「愛」の人、「個から花開く」というヒントを頂きました。
ソース・プリンシプル/ソース原理は、以下の本とその内容を少し学んでおりました。
愛からイメージしたのは、英語で「Love」。
Loveを表現するには、と考えてたところ、最初はハート型にしようかと思ったのですが、最近ハート型ケーキはよく作ってたので、何かないものか・・・と考えてた時、思いついたのは
「Love and Peace」
ラブアンドピース、ラブアンドピース・・・そうだラブアンドピーターにしよう!という
ことで、こちらになりました。
しかも、ソースを表現するのに、日本語では同じ文字でソース・・・、チョコレート「ソース」タルトにしています。
この日本語のダジャレ的な感覚が通じるのか、若干、不安でしたが、降りてきたアイデアをおろすのはもったいない。思いきってこれで行こうと笑
とても喜んでくださいました!良かった。
もう一つは「個人から花開く」。これを表現するのはお花のケーキにしよう、これは決めてました。
材料は色々あるのですが、クリスマスも近くなってきたので、イチゴのショートケーキを「花開く」バージョンで作りました。
チョコレートタルトは、ピーターさん、イチゴのショートケーキは、バーバラさんに、とお渡ししたのですが、バーバラさんがイチゴがお好きだったみたいで、「ケーキの中もイチゴのなの?」確認されてたのが可愛らしかったです。
すごく喜んで下さって、ケーキを投げるんじゃないか、ピーターさんの顔にぶつけてしまうのではないか、と心配するほどでした笑
本当に貴重な体験をさせて頂きました。人事・労務の皆さんがケーキを丁寧に保管して下さったり、出すタイミングを計らって下さったり、ホント感謝です。
会場もとても盛り上がっていて、「美味しいものがあるところに人が集まり関係性がよくなる」ということが証明された気がしました。
お野菜を中心に、本当に食事が美味しかったです。
ソースプリンシプルに触れるたびに、自分自身が「ソース」であることに薄々気付いてました。
スイーツを作ろうと思ったのは、私の内側から湧き出る物があったのは確かです。始めたのは2016年頃の会社の対話会がきっかけで、会議室をカフェにして、自由に話をしても良い、という空間を作りたくなりました。
それは誰かに頼まれたわけではなく、しかも、スイーツをほとんど作っていなかった、ど素人時代だったのですが、アイデアが降りてきた感じでした。
料理教室には通っていたので、キッチンで作業するのは慣れてたものの、スイーツがこんなに続くとは思わなかったですが。
会社という、何となく無機質な空間に、何か温かくて人を感じられて、笑顔になるような場所になればいいなと思ったのです。
これは、ピーターが提唱する
ビジネスに愛をもたらそう(Create Love in Business)
と通じるものがある!、と思いました。そう、愛なんです!
スイーツは愛の表現の一つなんだと思いました。ただ、「愛です」という言葉で説明する必要がなく、でも、何かじんわり伝わる物、それが手作りスイーツだったのだと。
ただこれ、愛なんで受け取ってください!と圧をかけながら、スイーツをお届けするわけではないので、普通に召し上がって頂いて大丈夫です。隠し味くらいに思っていただければ。
セミナーのなかで、お話しのあった
仕事を内包した私(I)のLIFE として捉えること
この言葉が、お金をもらえるからやってる仕事、それ以外をプライベート、と分けずに人生そのものとして自分を見つめ直す、良い機会となりました。
お読み頂き、ありがとうございました。
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